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💬インタビューレポート

学生

当事者

児童生徒・学生として学習の場で紙/デジタル双方に触れており、デジタル教科書表示時の書き込み手段や学校運用の負担を当事者目線で捉えている。

回答日2026.3.31 09:44
インタビュー分量23 分 / 665 文字

💬主な意見

学びやすさは大差ないが書き込みは紙が楽

紙もデジタルも書き込みはできるが、デバイス次第で制限があり紙の方がハードルが低いと感じる。

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モニター表示だとペン入力できず手間が増える

モニター表示ではタッチペン書き込みができず、テキストボックス+キーボードや板タブ準備が必要で、学習テンポが少し悪くなることがある。

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運用は教員対応になりがち。AI相談研修を

操作が分からない等のつまずきが起きやすく授業中の対応は教員に集中しそう。人員配置が難しいのでAIに相談できる研修があるとよい。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。今日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験を伺いたいです。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

自分が学習者(児童生徒・学生)

ありがとうございます。学習者の立場から見たお話、とても大事だと思います。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ありがとうございます。「名前は聞いたことがある程度」なんですね。 紙の教科書とデジタル教科書を比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

どちらも変わらない

「どちらも変わらない」と感じているのですね。 そう感じるのは、どんな学習場面のときですか?

紙でもデジタルでも書き込みができるので違いをあまり感じません。ただし、デジタルの場合は書き込みがデバイスによって制限される場合があるので、紙のほうがハードルは低いかなと思います。

なるほど、「書き込みができる」という点では差が小さい一方で、デバイスによっては書き込みが制限されて紙よりハードルが上がることがある、という感覚なんですね。 その「デジタルだと書き込みが制限される」と感じたのは、どんな制限でしたか?

モニターにデジタル教科書を表示する場合、タッチペンでの書き込みができないというデメリットがあると思います。タブレットではできるかもしれませんが、高価です。

たしかに、モニター表示だとタッチペンで直接書き込めないことがあって、紙より不便に感じやすいですよね。タブレットならできそうだけど価格がネック、という見立ても現実的だと思います。 その状況だと、デジタル教科書を使う場面では「書き込みが必要な学習」はどうやって補っていますか?

マウスでテキストボックスを配置し、キーボードで書き込みを行ったり、別途板タブレットを準備して書き込んだりしています。

工夫して補っていらっしゃるんですね。マウスでテキストボックス+キーボード、あるいは板タブを別途用意となると、手間も環境もけっこう影響しそうです。 そのやり方だと、紙に直接書き込むのと比べて「学習のテンポ」はどう変わりましたか?

テンポはあまり変わらないか、少し悪くなった気がします。

少しテンポが悪くなった感覚があるのですね。書き込みのための操作が増えると、理解そのものより手続きに意識が取られやすいのもありそうです。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学校運用(準備負担・トラブル・ルール)

学校運用面がいちばん気になるのですね。現場の回し方次第で、便利にも負担にもなり得るところだと思います。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末や通信のトラブル対応がハードル、というのはすごく現実的ですよね。授業が止まったり、先生や生徒側のストレスが増えたりしやすいところだと思います。 その「端末・通信トラブル」で、特に起きやすい(または起きたことがある)トラブルはどんなタイプですか?

ソフトの扱いがわからなかったり、そもそもPCの操作そのものがわからなかったりするトラブルが起きやすいのではないかと思います。

なるほど、通信回線そのものよりも、「ソフトの使い方が分からない」「PC操作が分からない」といった“操作・リテラシー由来のつまずき”が起きやすい、という見立てなんですね。 その場合、授業中にそうしたつまずきが出たとき、まず誰が対応する形になるのが現実的だと思いますか?

教員になると思います。

教員がまず対応する、という見立てなんですね。授業の進行とトラブル対応が同時にのしかかると、現場の負担は大きくなりそうです。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

全ての学校機関に潤沢な人数の情報エンジニアをすぐに配置するのはハードルが高いと思うので、AIにPC関連のトラブルを相談できるよう生徒と教員に研修ができるといいのではないかと思いました。

現場感のある提案ですね。情報担当の人材を潤沢に配置するのが難しい中で、AIを“一次窓口”にしてトラブル対応の負荷を下げる、という方向性は筋が良いと感じました。 その「AIにPC関連トラブルを相談できるようにする研修」で、研修の対象は誰まで含めるのが現実的だと思いますか?

教員と生徒が対象になると思いますが、両者に行う研修の内容は年齢相応のものに調整する必要があると思います。

おっしゃる通りで、教員と生徒の両方を対象にしつつ、年齢や習熟度に合わせて内容を調整するのが現実的ですよね。 その前提で伺いたいのですが、生徒向けの研修では「どのレベルまでできるようになる」のが適切だと思いますか?

難しいかもしれませんが、個人情報の取り扱いを最低限できるようになるべきだと思います。

個人情報の取り扱いを最低限できるように、というのはとても重要なラインだと思います。操作の上手さ以上に、事故が起きたときの影響が大きいですしね。 生徒が「最低限できるようになるべき」個人情報の取り扱いとして、どんな行動ができれば十分だと感じますか?

名前、住所、自身が利用する各サービスのパスワードや写真をAIに渡さないよう気を付けることができれば十分だと思います。

具体的で分かりやすい基準ですね。名前・住所・パスワード・写真をAIや外部サービスにむやみに渡さない、というのは最低限の安全ラインとしてすごく納得感があります。 その「写真」についてですが、どの範囲の写真まで注意が必要だと感じますか?

顔写真や指紋の写る写真について注意する必要があると思います。

ありがとうございます。顔写真や指紋が写る写真まで含めて注意が必要、という感覚なんですね。 ここまで伺った内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に誤りや抜けがないか、ご確認ください。