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💬インタビューレポート

保護者

懸念当事者

子どもが小学校に通う保護者。学校配布の学習端末があり、3年生から家庭でも利用する運用予定のため、教科書のデジタル化が家庭・学習習慣に影響しうる立場。

回答日2026.3.27 22:36
インタビュー分量10 分 / 326 文字

💬主な意見

紙が置き換わるのが一番不安

“デジタル教科書を正式化すると紙からの置き換えが進みそうで、できれば正式な教科書扱いにしてほしくないと感じている。

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目の負担を考え黒板中心・端末は補助に

“視力低下が心配なので、授業は黒板などを基本にし、タブレットは補助的な位置づけにしてほしい。

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併用の制度担保と紙の無償配布を残す

“置き換えが進みすぎない歯止めとして紙とデジタルの併用を担保し、紙の教科書も必ず無償で配布してほしい。

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🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験を伺えればと思います。率直なお話で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場からの実感として伺えて助かります。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の内容を端末で見るもの)を、今どのくらい使っていますか?

教科書としては使ってないです。

ありがとうございます。今は教科書としては使っていないのですね。 その学校で、お子さんが学習用の端末(タブレットやPC)を授業や宿題で使う機会はありますか?

あります。

ありますとのこと、ありがとうございます。 その端末は、学校で配られているものですか?

はい

ありがとうございます。学校配布の端末を使っているのですね。 その端末は、ご家庭に持ち帰って使う運用になっていますか?

3年生から家庭でも使うことになっています

3年生から家庭でも使う運用なのですね。状況がよく分かりました。 家庭で端末を使うようになってから、保護者としていちばん気になる変化はどんなところですか?

まだ二年生なので分かりません

なるほど、まだこれからなのですね。無理に経験談に寄せず、想像ベースで大丈夫です。 3年生から家庭でも端末を使うようになった場合、保護者としていちばん心配になりそうなのはどんな点ですか?

特に心配はありません。教科書がタブレットベースになることへの不安はあります。

大きな心配はない一方で、「教科書がタブレットベースになること」自体に不安があるのですね。 その不安は、どちらかというと「学習面(理解・集中・記憶など)」の不安に近いですか?

視力の低下のリスクや、自分自身の経験として、紙と鉛筆で勉強した方がきおくにのこりやすいというのがあります

視力への影響と、紙と鉛筆のほうが記憶に残りやすいという実感があるのですね。とても大事な観点だと思います。 「紙と鉛筆のほうが記憶に残る」と感じるのは、どんな学習の場面で特に強いですか?

特に思い浮かびません

ありがとうございます。特定の場面はすぐには思い浮かばないのですね。 では視力のほうに絞って伺います。デジタル教科書が正式化して利用が増える場合、目の負担を減らすために学校側に用意してほしい工夫やルールはありますか?

基本は黒板などを使い、タブレットは補助的にして欲しいです

黒板中心で、タブレットは補助的に、という使い方を望まれているのですね。目の負担の観点からも納得感があります。 その「補助的」というのは、授業の中でタブレットを使う時間はどのくらいまでなら許容できそうですか?

20分まで

20分まで、という具体的な感覚があるのですね。参考になります。 その「20分まで」は、1コマ(45〜50分程度)の授業の中での上限というイメージですか?

そうです。近視にならないための予防策として、20ルールというのがあります。

授業1コマの中で20分まで、という整理で合っていますね。「20ルール」を意識されているのも納得です。 この法案でデジタル教科書が“正式な教科書”になった場合でも、学校側に「紙の教科書も併用できる形」を制度として残してほしいと思いますか?

残して欲しいです。できれば正式な教科書とはしてほしくないです。北欧でも紙に回帰していると聞きました。

紙の併用は残してほしい、できれば正式な教科書にはしてほしくない、というお気持ちなのですね。北欧の事例も踏まえて慎重に見ている点、よく分かりました。 「正式な教科書にしてほしくない」と感じるとき、いちばん大きいのは“紙が置き換えられてしまう”ことへの懸念ですか?

はい

紙が置き換えられてしまうことへの懸念が中心なのですね。 もし法案が通ってデジタル教科書が正式化したとして、「置き換えが進みすぎない」ために、制度として最低限入れてほしい歯止めはどんなものですか?

併用できるようにしてほしいです

併用を制度として担保してほしい、ということですね。意図がとても明確で助かります。 その「併用」を確実にするために、制度上は「紙の教科書も必ず無償で配布する」形が必要だと思いますか?

はい

紙の教科書も無償で必ず配ってほしい、ということですね。置き換えへの歯止めとしてとても具体的です。 次に、学校現場の運用の観点で伺います。デジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

分かりません

ありがとうございます。現時点ではイメージが湧きにくいですよね。 最後に、制度設計をする人に「これだけは入れてほしい/守ってほしい」と一言伝えるとしたら、どんな内容になりますか?

現行制を残すこと

ありがとうございます。「現行制(紙中心の仕組み)を残してほしい」という点が、いちばん強いメッセージなのですね。 ここまで伺った内容を踏まえると、デジタル教科書が正式化する場合でも、紙が置き換えられないように「紙も無償で配布し続け、併用を制度として担保すること」が重要、というご意見でした。また、健康面では授業1コマあたりタブレット利用は20分程度までに抑える考え方(20ルール)も背景にある、という理解です。 この後、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

本日はお話いただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。ご確認ください。