💬インタビューレポート
一般市民
自分の個人データがどのように収集・利用されるかに関心を持つ一般の立場として、法改正の概要は把握しており、罰則の弱さを特に問題視している。
💬主な意見
🎤すべての会話ログ
本日は、「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案(個人情報保護法改正案)」について、お考えを伺います。差し支えない範囲で大丈夫ですので、率直にお聞かせください。 この法案にどういう立場で関わっていますか。
自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場
ありがとうございます。一般の立場として、個人データの使われ方が気になるのですね。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。
概要は知っている
ありがとうございます。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。
どちらかといえば良くない
率直にありがとうございます。「どちらかといえば良くない」と感じていらっしゃるのですね。 今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。
その他(自由回答)
ありがとうございます。「その他」が気になっているのですね。 今回の法改正で、特に気になっている点はどんな内容ですか。
違反した際の刑罰が、あまりに軽く不十分
ご懸念ありがとうございます。抑止力として「罰が軽いのでは」という感覚なのですね。 今回の法改正でいう「刑罰が軽い」と感じるのは、どんな違反行為を想定してのことですか。
上記個人情報の収集や扱いについて。
ありがとうございます。 「個人情報の収集や扱い全般」で罰が軽いと感じていらっしゃるのですね。 今回の法案で新しく入る“課徴金”については、どの程度まで強い仕組みにするのがよいと思いますか。
禁固刑や懲役刑も併用する必要があると思います。
ご意見ありがとうございます。課徴金だけでは足りず、禁固・懲役のような刑事罰も併用すべきという感覚なのですね。 今回の法案で新設される課徴金は「不正に取得・提供して利益を得た」などの悪質なケース(かつ被害者1,000人超など)に、まず“得た利益相当”を国が納めさせる仕組みで、刑事罰そのものを置き換える設計ではありません。 そのうえで伺いたいのですが、禁固・懲役まで必要だと思うのは、どんなタイプの事業者や行為を想定していますか。
被害者が、数人であっても、顔認証に不正の影響は計り知れません。昨今の特殊詐欺が減らないのも、刑罰の軽さが一因と思う。
お話を聞いていると、「被害者数が少なくても、顔認証のように影響が大きい不正は重く扱うべき」という問題意識が強いのですね。 補足すると、この法案では顔データについては「事業者が取扱いの事実や目的を公表する」「本人が理由を問わず利用停止を求められる」といった新ルールが中心で、課徴金の対象は“被害者1,000人超”などの大規模な悪質違反に限られています。 この前提を踏まえて伺いますが、顔認証について「被害者が数人でも重く扱うべき」と感じるのは、どんな被害の広がり方を想定しているからですか。
顔認証による銀行アプリの使用ができるため、監禁など不正な手段でアプリを操作させるのを防ぐのも目的です。
具体的な場面までありがとうございます。顔認証が銀行アプリの本人確認に使われるからこそ、監禁などで無理やり操作させられる状況にもつながり得て、被害が大きくなりうるというご懸念なのですね。 その想定の中で、法案の制度として「特に重く扱うべき」と感じるのは、顔データのどの段階の不正ですか。
顔データだけでなく、小規模であっても不正には、もっと刑罰を重くする必要があります。
ありがとうございます。ポイントとしては「規模(被害者数)にかかわらず、不正にはより重い刑罰で抑止すべき」ということですね。 この法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、どんなルールに変えてほしいですか。
刑罰を与えられるように厳罰化をする。
ご意見ありがとうございます。「被害者数の多寡にかかわらず、不正には厳罰で抑止できる設計にしてほしい」というメッセージですね。 最後に一点だけ確認させてください。厳罰化の対象として、具体的にはどんな行為を刑罰の中心に据えるのがよいと思いますか。
禁固刑
ありがとうございます。禁固刑を中心に据えるべき、というお考えなのですね。 ここまで伺った内容をまとめ、レポートを作成します。
お時間をいただき、率直なお考えを聞かせてくださりありがとうございました。ここまでの内容をレポート案としてまとめました。事実関係やニュアンスにズレがないか、ご確認ください。