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💬インタビューレポート

防災教育者

事業者

障害のある子どもたちに防災教育を行う教育関係者。地域によって異なる防災対応の課題を実感しており、国による統一的な指針と地方の実情反映のバランスに関心を持つ。

回答日2026.4.30 19:35
インタビュー分量9 分 / 258 文字

💬主な意見

国による統一的指針と明確な司令塔の必要性

地域によって防災訓練や考え方がばらばらで、ほとんどの地域で障害のある子どもたちへの理解が不足している。国が明確な指針を示し、万が一の時の司令塔がはっきりすることで、統一的で迅速な対応が期待できる。

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地方防災局の地域実情への対応への懸念

防災局の設置場所や地域特有の災害リスクへの対応が不十分だと、避難生活に支障が出て混乱が生じる可能性がある。地域住民としての視点から、地域の実情がきちんと反映されることが重要。

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避難所での合理的配慮の制度化

障害理解がないと避難所で障害のある子どもたちが居心地悪く感じる。防災庁の制度設計の段階から、避難所での合理的配慮を組み込むことが必要。これが実現すれば、法案全体の評価がよくなる。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日はお時間をいただきありがとうございます。大地震や大災害に国が一体となって備えるために「防災庁」をつくる法案についてお伺いしたいのですが、まず最初にお伺いしたいのは、この法案にあなたはどのような立場で関わっていますか?

防災教育の関係者

かしこまりました。防災教育の関係者というお立場なのですね。具体的には、どのような防災教育の活動に携わっておられますか?

障害のある子供たちに防災について教えている

そうなんですね。障害のある子どもたちを対象とした防災教育をされているのですね。大切な活動をされていますね。 そうした実践の中で見えてくることもあると思いますので、その視点からお伺いしていきたいのです。では次に、今回の法案(防災庁の設置や災害対策基本法の改正)について、現時点でどの程度ご存知ですか?

聞いたことはある

ありがとうございます。では簡単に補足させていただきます。今回の法案は、大地震などの災害に備えるため、国の防災の司令塔となる『防災庁』という新しい組織を作るというものです。専任の防災大臣を置き、他の省庁に対して防災対策を求める権限を持たせます。あわせて、災害対策の基本的なルールを定めた法律も改正され、事前の備えや避難生活の質の向上を理念に加えるという内容です。 この法案について、全体としてどのように評価していますか?

良いと思う

良いと思うというご評価なのですね。ありがとうございます。では、そのように評価される理由は何でしょうか。障害のある子どもたちへの防災教育に携わる中での経験から、特にどのような点が良いと感じられますか?

さまざまなルールを自治体任せにせず、ある程度の指針等を明確にできる。また万が一の時の司令塔がはっきりしている方が良い

なるほど。自治体任せになると対応がばらつく可能性があるので、国から明確な指針が示されることが重要だということですね。また、災害時に司令塔が明確だと、障害のある子どもたちへの支援も含めて、より迅速で統一的な対応が期待できるということですね。 そのように感じられるのは、実際の教育現場や災害支援で何か課題を感じられたからでしょうか。

地域によって防災訓練や考え方がさまざま。理解が追いついていないところが多い

そうなんですね。地域によって防災訓練の内容や考え方にばらつきがあり、特に障害のある子どもたちへの対応について、理解が進んでいない地域が多いということですね。

ほとんどが、理解がないと感じています

そうですか。ほとんどの地域で理解が不足しているということなのですね。障害のある子どもたちを含めた防災対応についての理解がないと、いざという時に適切な支援が受けられない可能性もあります。そうした課題感があるからこそ、国が明確な指針を示すことに期待を寄せられているということですね。

はい

ありがとうございます。では、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?例えば、防災庁の新設そのものなのか、それとも省庁横断の調整力、人員・体制、地方防災局の設置、防災教育のあり方といった点など、いくつかあると思うのですが、特に強く気になっている点があれば教えていただけますか?

地方防災局の設置・運用

地方防災局の設置・運用が特に気になるのですね。ありがとうございます。その中でも、具体的にはどのような点が懸念されていますか?例えば、設置される場所、人員体制、それとも地域の実情をどう反映させるかといった点でしょうか?

場所や地域の実情

場所や地域の実情についてなのですね。障害のある子どもたちへの防災教育という観点からすると、どのような懸念がありますか?例えば、設置される地方防災局の場所によって、自分たちが支援を受けられるかどうかが変わるといった心配でしょうか、それとも別の視点からの懸念でしょうか?

別の視点

別の視点というお話ですね。では、その視点はどのようなものでしょうか?

地域住民として。

なるほど。地域住民としての視点からの懸念なのですね。地方防災局が設置される場所や、そこがどのように地域の実情に対応するのかということが、地域住民にとってどのような影響を及ぼすかということですね。

はい

ありがとうございます。では、地域住民として見たときに、地方防災局の場所や地域の実情への対応について、具体的にはどのようなことを懸念されていますか?例えば、防災局が遠すぎるのではないか、あるいは自分たちの地域特有の災害リスクが反映されないのではないか、といったことでしょうか?

はい

ありがとうございます。具体的には、防災局が遠い場合や地域特有の災害リスクが反映されない場合、障害のある子どもたちを含めた地域住民にとって、実際にはどのような困難が生じると思いますか?

避難生活に支障が出る 混乱が起こる

そうなんですね。防災局が地域の実情を十分に把握できていないと、避難生活の支援が適切に行われず、障害のある子どもたちを含めた避難者が混乱や困難に直面するということですね。 例えば、避難生活ではどのような支障が想定されますか?障害のある子どもたちにとって特に課題になることがあれば、具体的に教えていただけますか?

障害理解がないため、居心地が悪くなると思う

なるほど。障害理解がないと、避難所で障害のある子どもたちが居心地の悪さを感じるということですね。つまり、地方防災局が地域の具体的なニーズ——例えば障害のある子どもたちへの配慮——を理解していないまま防災対応を進めると、実際の避難生活で孤立や不安が生じてしまうということですね。 そうした懸念があるからこそ、地方防災局が単に中央から一方的に指示を下すのではなく、地域住民や障害者支援の関係者と十分に連携して、地域の実情を踏まえた防災計画を作る必要があると感じられているのですね。

とても大事だと思う

そうですね。とても大事なご指摘です。では最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?例えば、地方防災局の運用にあたって、障害のある子どもたちや支援者との連携を必須にしてほしい、といったようなご要望があれば、教えていただけますか?

避難所での合理的配慮を組み込む

避難所での合理的配慮を組み込むということですね。つまり、防災庁や地方防災局が、障害のある子どもたちが避難所でも安心して過ごせるための配慮を、初めから制度設計に織り込むべきだというご意見ですね。ありがとうございます。 それが実現したら、今回の法案全体に対する評価は、どのように変わると思いますか?

よくなる

ありがとうございます。避難所での合理的配慮が組み込まれれば、法案の評価がより良くなるということですね。 ここまでのお話を整理させていただくと、あなたは防災庁の設置を通じた国の統一的な指針提示を評価しつつも、地方防災局が実際に地域の実情——特に障害のある子どもたちへの理解と配慮——を十分に反映できるかが重要だと考えていることが分かりました。そして、避難所での合理的配慮を制度設計に組み込むことが、その実現の鍵だというご指摘ですね。 本日は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。これまでのお話の内容をもとに、レポートを作成させていただきます。

本日は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。インタビュー内容をもとに、以下のレポートを作成いたします。ご確認ください。