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💬インタビューレポート

未就学児親

当事者

未就学児の保護者として、入学後にデジタル教科書や学習端末が授業・学習習慣や健康に与える影響、学校現場の運用負担を気にしている。

回答日2026.4.8 20:25
インタビュー分量22 分 / 723 文字

💬主な意見

デジタルは理社の図表理解に向く

写真・図を拡大したり角度を変えたり、グラフを切り替えたりできる点は、理解を深めるのに役立つと思う。

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読む・書くは紙のほうが合う

学習場面によって使い分けがよく、特に読む・書くは紙が向いていると感じる。

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端末品質と支援体制・プライバシーが鍵

安価端末や通信遅延は書く時に支障。情シス役と教員の役割分担、低学年は常駐支援、肖像/不要音声の収集保存は避けたい。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。今日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、率直なお考えを伺いたいです。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

その他

ありがとうございます。「その他」とのことですが、この法案はあなたにとって、どんな場面で関わりがありそうでしょうか?

子どもが未就学児で将来

なるほど、未就学のお子さんがいらして「将来、学校に上がったとき」の話として捉えていらっしゃるのですね。 お子さんが小学校に入ったとき、教科書がデジタルも正式な教科書として扱われるようになることについて、今の時点でどんな印象をお持ちですか?

全ての教科書がデジタルになるのは反対。教材としてデジタルが優れている教科・単元(理科や社会など)については賛成だが、国語などは紙を残してほしい

お子さんの将来を考えると、教科によって向き不向きがあるので、全部デジタルにはしてほしくないという感覚なのですね。 少し確認なのですが、この法案は「紙を廃止して全てデジタルにする」と決めるものではなく、デジタル教科書も紙と同じく“正式な教科書”として位置づけられるようにする内容です。 そのうえで伺いたいのですが、もし学校側が“ほぼデジタル中心”の運用になっていった場合、特に紙を残してほしいのはどの教科ですか?

国語など特に文章を読ませる箇所について

国語、とくに文章読解のところは紙を残してほしいということですね。 文章を読む場面について、デジタルだとどんな点が学びにくくなりそうだと感じますか?

読解などは紙の方が優れていると感じるのと、すべての強化がデジタル教科書だと、身体への負担が不安

読解は紙のほうが良さそうという実感があって、さらに全部デジタルだと身体への負担が心配、ということですね。 身体への負担については、どんな症状や影響が特に心配ですか?

目や、また書くという行為が減ってしまうのではと思うので

目への影響と、「書く」という行為が減ってしまうかもしれない点がご不安なのですね。 「書く」という行為について伺いたいのですが、デジタル教科書が正式になって普及したときに、どんな形で“書く機会”が減りそうだと感じますか?

その他

ありがとうございます。「その他」とのことですが、この法案がご自身に関係してくる場面は、どんなところにありそうですか?

子どもが未就学児である

ありがとうございます。未就学のお子さんがいらっしゃる立場だと、今後小学校に上がった後の教科書環境として気になりますよね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ありがとうございます。名前は聞いたことがある程度なのですね。 紙の教科書とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良い、という感覚なのですね。 「これはデジタルが向いていそう」と思う学習場面は、どんなときですか?

理科や社会など、写真や図を見るのに優れている

理科や社会で、写真や図が見やすい点にデジタルの良さを感じていらっしゃるのですね。 その「写真や図が見やすい」が特に役立つのは、どんな学び方のときだと思いますか?

より拡大してみる、別の角度から見る、グラフを切り替えるなど

なるほど、拡大したり表示を切り替えたりできると、図やグラフを「自分で確かめながら」理解しやすくなりそうですね。 その一方で、「これは紙のほうが向いていそう」と感じるのは、どんな学習場面ですか?

読む、書く

ありがとうございます。「読む・書く」は紙の強みがある、と感じていらっしゃるのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

健康面、学習面(集中)、安価な端末

ありがとうございます。健康面や集中、それに端末の品質(安価な端末)まで気になっていらっしゃるのですね。 その中で「安価な端末」が課題になりそうだと感じるのは、どんな場面ですか?

通信の遅さ、タッチペンなどの追従性の悪さ、タッチペンで書く時特有の姿勢の悪さなど

ありがとうございます。通信の遅さやペンの追従性、書く姿勢まで含めて、学習体験や健康に直結しそうな点が気になっているのですね。 そうした端末・通信の問題が起きたとき、授業の中で特に影響が大きいのはどんな瞬間だと思いますか?

書く時

ありがとうございます。「書く時」に一番影響が出やすいのですね。 書く時のトラブルが起きると、子ども側ではどんな困りごとが起きそうですか?

紙に書く時と、スクリーンに書く時で姿勢やペンの持ち方、書き方が変わってしまう

なるほど…。紙とスクリーンで、姿勢やペンの持ち方・書き方そのものが変わってしまうのは、発達や学習の土台にも関わりそうで気になりますね。 その「姿勢や持ち方が変わる」ことで、学校生活の中ではどんな影響が出そうだと感じていますか?

将来的に試験などを含め、紙に書く という行為に影響が出そう

ありがとうございます。将来的な試験も含めて「紙に書く力」への影響を心配されているのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

ありがとうございます。端末や通信のトラブル対応が一番のハードルになりそう、という見立てなのですね。 そのトラブルが起きたとき、学校側で特に負担が大きくなりそうなのはどんな対応だと思いますか?

操作がおぼつかない生徒への対応で授業が進まない

ありがとうございます。操作に慣れていない子へのフォローで授業が止まってしまう、というのは現場の負担も学習の遅れも両方につながりそうですね。 そうした状況を避けるために、制度設計をする人に「これは入れてほしい」と伝えたいことはありますか?

情シス的な端末の管理をする人と、授業を進行する先生の役割を分けてほしい。 安易に安い端末(追従性が悪い)などを使わないでほしい

ありがとうございます。端末管理の「情シス的な役割」と、授業を進行する先生の役割を分けるべき、というご提案はとても具体的ですね。また、書く体験に直結するので安価すぎる端末は避けてほしい、という問題意識もよく伝わりました。 ここで確認ですが、「情シス的な端末管理をする人」は、学校内に常駐していてほしいイメージですか?

即時対応がリモートで端末操作などできるなら常駐でなくても良いが、低学年は常駐が良い

ありがとうございます。低学年は特に、その場で手助けできる人がいるほうが現実的、という感覚なのですね。 「低学年は常駐が良い」と感じるのは、どんなトラブルが起きたときですか?

困りごとを生徒が言語化できない。チャットなどでアラートを上げられない

ありがとうございます。低学年だと、困りごとを言葉にして伝えたり、チャット等でアラートを上げたりするのが難しくて、リモート支援だけでは拾いきれないということですね。 この点を踏まえて、学校に「常駐支援」が入るとしたら、その人に優先して担ってほしい役割はどんなものですか?

授業が円滑に進むようにモニタリングして先回りしてサポートしてほしい

ありがとうございます。授業を止めないように、困り始める前から見守って先回り支援してくれる存在、というイメージなのですね。 その「モニタリングして先回り」を実現するために、学校の中ではどんな情報を見られる(把握できる)状態だと良いと思いますか?

人が見る必要なないが、全生徒のモニターを監視できるシステムはある程度必要

ありがとうございます。人が常に目視するというより、全体の端末状態や画面状況を把握できて、つまずきが起きていそうな子を早めに検知できる仕組みが必要、ということですね。 その「全生徒のモニターを監視できるシステム」を導入するとしたら、保護者の立場としてプライバシー面でどの程度まで許容できる感覚ですか?

内部カメラなどで、生徒の表情などを人が見られるように保持するのは反対。目線の動きなど個人の肖像などが入らない形であれば許容できる

ありがとうございます。表情などが分かる形で「人が見られる/保持される」のは避けたい一方で、肖像が入らない指標(目線の動き等のような形)なら許容できる、という線引きなのですね。 その線引きでいうと、「絶対に収集・保存してほしくない情報」は何になりますか?

顔などの肖像、声(授業で不必要な)

ありがとうございます。肖像(顔)や、授業に不要な音声は収集・保存してほしくない、ということですね。 ここまで伺った内容を踏まえると、制度設計側には「学習の円滑さのためのモニタリング」と「子どものプライバシー保護」を両立するルール作りが重要になりそうです。 このあたりでインタビューは一区切りにして、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。以下、伺った内容の要約レポート案です。内容に誤りや抜けがないかご確認ください。