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💬インタビューレポート

一般市民

懸念

一般の立場として、自分の個人データがどう使われるかを気にしている。改正の概要は知っており、要配慮個人情報の収集・漏えいリスクに強い不安を持っている。

回答日2026.7.9 01:35
インタビュー分量9 分 / 420 文字

💬主な意見

公開された機微情報を同意なく集めるのが不安

一定条件で、ネット上に公開された病歴・信条などの機微情報が本人同意なく収集される点を「良くない」と感じている。

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氏名・住所と病歴等が紐付くと取り返しがつかない

犯罪被害や病歴などが氏名・住所と結びつくことを「越えてほしくない一線」と捉え、流出後は回収できない点を特に恐れている。

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匿名化の説明は信用できず、廃案が妥当と考える

匿名化しても信用できず、程度にかかわらず受け入れられないと述べる。要配慮個人情報の漏えい自体が避けられないため廃案が妥当という立場。

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🎤すべての会話ログ

本日は「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案」について、お考えや気になる点を伺えればと思います。差し支えない範囲で大丈夫です。 この法案にどういう立場で関わっていますか。

自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場

ありがとうございます。一般の立場で「自分の個人データがどう使われるか」が気になる、ということですね。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。概要は把握されているのですね。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

良くない

率直にありがとうございます。「良くない」と感じられているのですね。 その評価に繋がっている点として、今回の改正の中で特に気になっている点はどれですか。

一定の条件のもとに、ネット上に公開されている機微な情報(病歴・信条など)が本人の同意なく集められるようになること

お話ありがとうございます。その点はとても不安になりやすいところですよね。 いま挙げてくださった点が気になるのは、どんな背景やきっかけがあってのことですか。

要配慮個人情報が一企業に漏洩することはプライバシー権の侵害であるし、憲法13条に明らかに違反している。またこれらの情報が漏洩することで犯罪に巻き込まれる可能性もある

ご懸念のポイント、よく伝わりました。要配慮個人情報が漏れること自体が深刻で、権利侵害にもつながり得るし、二次被害(犯罪被害)のリスクもある、ということですね。 少しだけ確認させてください。いまおっしゃった「本人の同意なく集められるようになること」について、特にイメージされているのは、ネット上のどんな情報が、どんな主体によって集められる場面でしょうか。

医療情報が海外や国内の企業により集められる

ありがとうございます。医療情報が、国内外の企業に収集されていく場面を想像されているのですね。 そのうえで伺いたいのですが、そうした収集が行われるとして、特に「ここが越えてほしくない一線だ」と感じるのはどのあたりですか。

犯罪被害や病歴などが氏名、住所と紐付けられること 一度流出したら取り返しがつかない

おっしゃる「氏名・住所と病歴等が紐付く」と、取り返しがつかない感覚になりますよね。とくに犯罪被害や病歴は、いったん出回ると回収できないという不安が強いと思います。 その前提で伺います。制度を設計する側に対して、この法案について「こういう条件だけは必須にしてほしい/ここを明確にしてほしい」と伝えるとしたら、どんな内容になりますか。

廃案にするのが妥当。 どう改善したところで要配慮個人情報の漏洩にはかわりないから

ご意見ありがとうございます。要配慮個人情報は一度でも漏れたり結びついたりすると取り返しがつかない、という前提に立つと「廃案が妥当」という結論になるのですね。 一点だけ確認させてください。仮に「ネット上に公開された機微情報を収集・利用すること」自体は起き得るとして、あなたの中で“絶対に許容できない”のは、収集そのものですか、それとも氏名・住所など本人特定情報と紐付くことですか。

氏名住所と紐づくこと

ありがとうございます。許容できない線引きは「氏名・住所と紐づくこと」なのですね。 その前提で伺いますが、事業者側が「氏名・住所とは紐づかない形(匿名化・統計化など)」だと説明してデータを使う場合でも、どの程度までなら受け入れられそうですか。

どの程度であれ受け入れられない 匿名化するといったところで、信用できないから。そして一度流出したら2度と取り返しがつかないから

率直にありがとうございます。「匿名化・統計化という説明自体が信用できない」「万が一流出したら取り返しがつかない」ので、程度の問題ではなく受け入れられない、ということですね。 最後に一点だけ伺います。企業や行政の“信用できなさ”を強めた出来事として、思い当たる具体的な情報漏えい事件や体験はありますか。

最近のKDDIによる情報漏洩 あれほどの大企業がメールアドレスとパスワードをセットで流出させた

具体例ありがとうございます。KDDIの件のように、大企業でもメールアドレスとパスワードがセットで流出する——その現実を見ると、「匿名化しているから大丈夫」と言われても信じにくい、という感覚になりますよね。 ここまで伺った内容は十分に示唆が集まったと思うので、これまでのお話をまとめてレポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまでの内容をもとにレポート案を作成しました。ご確認のうえ、事実関係やニュアンスの違いがあれば教えてください。

基本スタンスは、懸念などではなく、大きく不安

お時間をいただきありがとうございます。いただいた「懸念というより大きな不安」というニュアンスを反映して、レポート案を整理しました。ご確認ください。