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💬インタビューレポート

一般市民

懸念

自分の個人データがどう使われるかが気になる一般の立場として、ネット広告のおすすめ表示などから個人情報の扱いに不安を感じている。

回答日2026.7.10 17:22
インタビュー分量19 分 / 610 文字

💬主な意見

機微情報を同意なしに集めるのは不安

ネット上に公開されている病歴・信条などが、一定条件で本人同意なく収集され得る点が気になる。流出時の悪用リスクが大きいと感じている。

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流出すると詐欺・強盗などの犯罪に結びつく懸念

情報が流出すると、住所や資産、家を空ける予定などと結びつき、詐欺や強盗のような「ターゲット情報が重要な犯罪」に巻き込まれる被害を想像している。

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同意なしなら特定できない形に限定し、項目も見える化を

同意がない提供は、年齢・性別など統計に足りる範囲に限定してほしい。名前は不要で、病歴・資産・家族構成等も含めたくない。顔データは停止できるのは良く、DB項目レベルの開示があると安心。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案(個人情報保護法改正案)」について、お考えや気になる点を伺います。差し支えない範囲で率直に教えてください。 この法案にどういう立場で関わっていますか。

自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場

ありがとうございます。一般の立場で個人データの扱いが気になる、ということですね。 普段の生活の中で「自分の個人データが使われていそう」と感じるのは、どんな場面が多いですか。

ネット広告でおすすめされる内容

たしかに、広告のおすすめは「見られている感じ」が出やすいですよね。 そのおすすめ広告を見たとき、どういう点がいちばん気になりますか。

住所や年齢が知られていそう

住所や年齢まで推測されていそうだと感じるのですね。それは不気味さや線引きの不安につながりやすいと思います。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。概要は把握されているのですね。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

良くない

受け止めとして「良くない」と感じていらっしゃるのですね。 今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。

一定の条件のもとに、ネット上に公開されている機微な情報(病歴・信条など)が本人の同意なく集められるようになること

ご懸念のポイントがはっきりしていますね。ネット上にある病歴や信条などの情報が、同意なしに集められうるのは不安に感じられると思います。 その点が気になるのは、どんな場面を想像したときですか。

データが流出した場合に悪用される可能性

流出したときに悪用される、というリスクを強く想像されているのですね。たしかに病歴や信条のような情報は、一度広がると取り返しがつきにくいです。 その「悪用」のイメージとして、どういう被害が起きそうだと感じていますか。

詐欺や強盗など、ターゲットの情報が重要になる犯罪に巻き込まれる被害

詐欺や強盗のように、個人の事情を握られると狙われやすくなる犯罪を想像されているのですね。たしかに、情報が具体的であるほど「刺さる」手口になり得ます。 その犯罪に巻き込まれるイメージは、どんな情報が相手に渡ってしまうケースを想定していますか。

住所、資産、趣味嗜好、家を空ける予定など

具体的には住所や資産、趣味嗜好、家を空ける予定まで結びつくと、かなり現実的に危険を感じますよね。 今回の法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、どんな条件や歯止めがあると安心できると思いますか。

同意がない場合には個人を特定できないデータのみ渡すようにして欲しい。年齢性別などがわかれば統計データには不足がないし、名前の情報は絶対に不要。

ご意見、すごく具体的で重要なポイントだと思います。「同意がないなら、個人を特定できない形(統計に必要な年齢・性別などに限定)にして、氏名のような直接識別子は不要」という線引きですね。 ここで伺いたいのですが、「個人を特定できないデータ」に含めたくない情報として、氏名以外だと具体的にどのあたりが思い浮かびますか。

病歴、資産情報、家族構成、詳細な住所、出身地、学歴、職歴

ありがとうございます。病歴・資産・家族構成・詳細住所・出身地・学歴/職歴あたりは、本人同意なしで扱われるのは避けたい、という線引きですね。 この法案の「AI開発や統計作成の目的なら、同意なしでデータを他の事業者に渡せる」という部分について、今挙げてくださった情報が“含まれうる”としたら、どんな歯止め(禁止ルールやチェックの仕組み)が最低限必要だと感じますか。

禁止ルールがあっても穴はあってハックする個人や団体が出てくる。そもそも同意なしに個人情報を提供しないようにすべき。

懸念として「ルールを作っても抜け穴やハックが起きる前提だし、そもそも同意なし提供はやめるべき」というお考えなのですね。 もしこの法案が成立して“同意なし提供”の枠組みが残る前提だとして、どんな条件なら「ぎりぎり受け入れられるかも」と思えそうですか。

名前が特定されないこと

ありがとうございます。「少なくとも名前で特定されないこと」が最低条件、ということですね。 では、名前が含まれていなくても、他の情報の組み合わせで“個人が特定できてしまう”可能性がある点については、どの程度気になりますか。

次の質問に進む

承知しました。では視点を変えます。 今回の法改正には、悪質な違反に対して「課徴金(不正に得た利益相当額)」を科せるようにする仕組みも入っていますが、この点についてはどのように受け止めていますか。

抑止力としての効果はある程度期待できると考えるが、もしデータ流出したらそれを取り戻すことは極めて困難なので、そもそも流出しない仕組みに力を入れて欲しい。

抑止力としては一定期待できる一方で、流出したら取り返しがつかないから、事後の罰より予防に重心を置いてほしいということですね。 「そもそも流出しない仕組み」に力を入れてほしいという点で、法律で義務化してほしい対策としては、どんなものが思い浮かびますか。

次の質問に進む

承知しました。では別の論点に移ります。 今回の法改正では、顔写真・顔認証などの「顔の特徴データ」について、事業者が扱っている事実や利用目的を公表すること、本人が理由を問わず利用停止を求められることが新しく入ります。この点はどう感じますか。

本人の意思で利用停止できるのは良いことだと思う。また、明確な目的の上で、個人が特定されない(名前と紐づかない)なら顔データが活用されることは許容できる。

利用停止できる点を評価しつつ、「目的が明確」「名前と紐づかないなら活用は許容できる」というバランス感ですね。 この“名前と紐づかない”運用が守られているかを、本人が確認できるようにするとしたら、どんな情報が公表されていると安心できますか。

データベース項目レベルの情報。

ありがとうございます。「データベースの項目レベルで何を持っているか」が見えると安心、ということですね。 ここでいう「項目レベルの情報」は、どんな粒度での開示をイメージされていますか。

(RDBを想定した場合の)全ての項目。わかりやすく、架空の人物のどのデータは持っていてどのデータは持っていないなどの例があると良いと思う。

具体的なイメージありがとうございます。RDBなら「全カラムを一覧で見せてほしい」、さらに架空人物の例で“持っている/持っていない”が直感的に分かる形が良い、ということですね。 ここまで伺った内容をまとめて、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまで伺った内容をもとにレポート案を作成しました。ご確認ください。