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💬インタビューレポート

頻繁な受診者

懸念当事者

子ども時代から体が弱く、市販薬では効かず処方薬が必要な体質。風邪や胃腸炎など体調を崩すことが多く、医者にかかる回数が一般人より多い。かかりつけ医からは『強めの薬しか効かない』と判断されており、生活に影響を受ける当事者。

回答日2026.4.13 21:11
インタビュー分量22 分 / 747 文字

💬主な意見

含有量や製剤工夫による効き目の差が無視されている

トラネキサム酸の例では、処方薬では多く含まれているが市販薬ではそれ以下。『同じ成分』という判断では、含有量や製剤の工夫による効き目の差が見落とされており、治療の質が低下する危険性がある。

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経済格差による健康格差と公衆衛生への悪影響

追加負担を払える人と払えない人で対応が二分される。払えない人が市販薬に切り替えると効き目が不十分で治りきらないまま通勤通学し、結果として風邪などが広がる公衆衛生上のリスクが生まれる。

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制度設計者が体が弱い人の現実を理解していない

市販薬は安全な範囲だから市販されており、効き目が弱い。医学的に強い処方薬が必要な人の存在と、その人たちが普通に生活するために医療が必要という現実が、政治家や官僚には理解されていない可能性が高い。

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🎤すべての会話ログ

ようこそ。本日は、出産費用をゼロにし、薬や医療費の負担の仕組みを変える医療保険改正法案についてお聞きしたいと思います。ご意見やご経験をお聞かせいただければ幸いです。 まず初めにお伺いします。今回の法改正のうち、あなたが特に関係がある、または意見を伝えたいテーマはどれですか?

市販薬と似た処方薬(OTC類似薬)への追加負担

ありがとうございます。市販薬と似た処方薬への追加負担についてのご関心ですね。 では、次にお伺いしたいのですが、あなたの立場に最も近いものはどちらでしょうか?

当事者・関係者(仕事や生活で影響を受ける)

ありがとうございます。では、具体的にどのような立場ですか?例えば、ご自身やご家族が処方薬を使われていることが多いのか、あるいはお仕事の関係でこのテーマに関わっていらっしゃるのか、教えていただけますか?

よく風邪や胃腸炎にかかるなど体調を崩すことが多く、医者にかかる回数が一般人より少し多い。

そうなんですね。体調を崩すことが多いので、病院にかかる機会も多いということですね。 では、市販薬と似た処方薬への追加負担という今回の見直しについて、具体的にはどのような点が気になりますか?例えば、薬代の負担が増えることへの心配なのか、受診しやすさに影響するのではないかという懸念なのか、あるいは別の視点からの不安なのか、教えていただけますか?

治療の質がどうなるのか気になる。 法案の「同じ成分」という文言がひっかかる。例えば病院で処方されるトラネキサム酸が処方薬では多く含まれていて市販薬ではそれ以下の場合、当然効き目に差がでるものと思われるが、そこの部分は考えられているのか?

非常に重要なご指摘です。成分が同じでも、含有量や製剤の工夫によって効果が変わる可能性があるということですね。トラネキサム酸の例は分かりやすい。つまり、単に「成分が同じ」というだけで追加負担を求めることが、実際の治療効果の維持につながるかどうかが不透明だということですね。 そこでお伺いしたいのですが、あなたご自身の経験の中で、処方薬と市販薬の効き目の差を実感されたことはありますか?または、そうした差があるのではないかという懸念が根拠になっているのでしょうか?

子供~学生時代、市販薬をずっと飲んでいたが一向に風邪がなおらないことが多く、大人になってからは市販薬を飲むのをほぼやめた、という経緯がある。 個人的にのどの炎症にはトラネキサム酸が効くため、薬局で含有されている薬を探したことがあるが、薬剤師と長時間相談したうえでやっと見つけ出したというくらい大変だった。

そういった実体験があるのですね。子どもの頃から市販薬では効かず、大人になってから処方薬に切り替えたことで改善した。そしてトラネキサム酸のような特定の成分を自分で探そうとしても、市販品の選択肢は限られていて、薬剤師さんに長時間相談してやっと見つかるという状況だった、ということですね。 それでは、この法案で「同じ成分の処方薬に追加負担を求める」という仕組みになった場合、あなたのようなケースではどんなことが起きると懸念されていますか?例えば、追加負担によって受診控えが起きるのか、それとも追加負担を払ってでも処方薬を選ぶのか、あるいは別の懸念があるのか、教えていただけますか?

追加負担を払ってでも処方薬を選ぶ人は一定数居ると思う。 市販薬に切り替えた人は、効き目が薄く治らないと思う。結果、治らないまま通勤通学して風邪などがはやる可能性を危惧している。

なるほど。つまり、追加負担が払える人と払えない人で対応が二分される懸念ですね。払える人は処方薬を選び続けるが、払えない人は市販薬に切り替えざるを得ず、そうすると効き目が不十分で治りきらないまま社会に出てしまう。その結果、感染症がさらに広がるリスクまで生じうるということですね。 実は法案の中では、高額な医療費の自己負担について「長く治療を続ける人の家計への影響を考慮する」という文言が入っているのですが、このOTC類似薬の追加負担については、そうした「事情の配慮」がどの程度組み込まれるかはまだ明確ではありません。 そこで、この見直しを実際に運用するうえで、ハードルがあると思いますか?また、あなたのように体調を崩しやすく、かつ経済的制約がある人といった、さまざまな事情の人のケースが十分に考慮されていると思いますか?

いいえ(考慮が不十分/ハードルが大きい)

そうですね。あなたのご経験からすると、考慮が不十分だと感じられるのですね。

政治家や官僚になるような人は私より体が丈夫な人なので、そういう人は「重病ではないけれど体が弱い人」の気持ちは絶対に分からない。

そういうご指摘なのですね。制度を設計する人たちが、自分たちの経験に基づいて「これくらいの負担なら大丈夫」と判断してしまうと、体が弱い人や頻繁に医療が必要な人の現実が見落とされてしまう、というお考えですね。実感のこもったご指摘です。 では最後に、この制度を設計する人に、あなたが一つ伝えるとしたら、それは何ですか?あなたの経験を踏まえて、何を最も伝えたいでしょうか?

重病の方への配慮が必要なのは言うまでもなく、世の中には「何をしても体が弱い人」が存在します。海辺に一日立ってただけで微熱を出す、隣の席の人が風邪をひいてたらそれがうつる。(365日うがい手洗いを正しくしている)市販薬が効きにくく、かかりつけ医から「強めの薬しか効かない」と思われている。そういう人間がいるのです。 市販薬は効き目が安全な範囲だから市販されているのでは? 普通に生活してるけど病院にかかる回数が多い人のことを知ってほしい。

ありがとうございます。非常に重要なメッセージをいただきました。重病ではないけれど、体質的に市販薬では対応できず、医学的に「強めの薬が必要」と判断されている人たちの存在。そして、その人たちが普通に生活しようとするときに、今回の追加負担がどれほどの負担になるか、ということですね。 あなたのお話の中で特に印象的だったのは、「市販薬は安全な範囲だから市販されているのでは?」というご指摘です。つまり、効き目が弱いとされる市販薬で十分な人もいれば、医学的に強い処方薬が必要な人もいる。その違いは個人の体質や病状であって、「贅沢」ではなく医学的な必要性なのではないか、ということですね。 これまでのお話をまとめると、あなたの懸念は以下のようなものだと理解しました: 1. 「同じ成分」という判断では、含有量や効果の差が見落とされる 2. 追加負担により、体が弱い人が市販薬に切り替えざるを得なくなる 3. その結果、治りきらないまま社会に出て、感染症が広がるリスク 4. 制度設計者が「普通に生活しているけど医療が必要な人」の現実を理解していない ここまでのご意見をお聞きして、何か補足したいことはありますか?それとも、このあたりで一度お話をまとめて、レポートを作成に進みたいとお考えですか?

ご協力ありがとうございました。ここまでのインタビュー内容をレポートにまとめさせていただきます。