みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

一般市民

一般市民として本法案に関心を持ち、制度の公平性という観点から慎重に検討している

回答日2026.7.16 11:30
インタビュー分量14 分 / 260 文字

💬主な意見

災害対応と経済成長を分離すべき

災害対応と経済成長という2つの異なる目的を1つの法案で扱うことに違和感がある。これが制度の建て付けに影響を与え、公平性を損なう可能性があると考える。

インタビューの前後を読む

災害リスクを最優先すべき

副首都選定では、人口や経済の集積よりも、災害リスクが低いことを最優先にすべき。その条件を満たす地域の中から副首都を選ぶ仕組みにすれば、より公平になると考える。

インタビューの前後を読む

経済成長途上の地域を支援することで地方活性化を広げるべき

経済規模が既に集積している地域ではなく、もう少しで達する地域を支援することで、より幅広い地方の活性化につながると考える。これにより、より多くの地域が副首都構想から恩恵を受けられるのではないか。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は、大きな災害に備えて東京に代わる拠点をつくる法案についてお聞きします。ご協力いただきありがとうございます。 まず、今回の法案のうち、あなたが特に関係がある、または意見を伝えたいテーマを選んでください。どの点に最もご関心ありますか?

制度の建て付け・公平性(特定の地域が前提でないか等)

ありがとうございます。制度の建て付けや公平性がご関心の中心なのですね。 次に、この法案について、あなたはどんな立場・関わり方に近いですか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民としてのご関心から、制度の公平性についてお考えなのですね。 では、今回の法案について、現時点でどの程度ご存知ですか?

聞いたことはある

ありがとうございます。では簡単に説明しますと、この法案は大きな災害で東京の機能が止まることに備えて、代わりを担う「副首都」をつくり、人や仕事を全国に分散させるものです。 では、この法案全体としてどのように評価していますか?

良いと思う

ありがとうございます。良いと評価いただいているのですね。その評価を左右した理由について、いくつかあるとすれば、どのあたりが良いとお考えですか?

分散型

分散型というのが良いとお考えなのですね。ご指摘ありがとうございます。 では、制度の建て付けや公平性という点に改めて焦点を当てたいのですが、この法案で副首都を決める仕組みについて、特にどのような点が気になりますか?具体的には、どのあたりが懸念される、あるいは疑問に感じられますか?

災害の可能性が重要であると認識しているが、維新が与党であるため、大阪都構想を連想させ、公平性にかけると感じる

なるほど、そういった背景があるのですね。維新が推進する大阪都構想と重ねて見えるということですね。 その点についてですが、法案そのものを見ると、副首都の条件は「東京圏と同時に被災しにくいこと」「人口や経済が集まっていること」などが政令で定められることになっており、この条件を満たしていれば、どの都道府県からでも申し出る余地がある仕組みになっています。補足させていただくと、審議の中でも「特定の地域を狙い撃ちにしたものではなく、政令の客観的要件を満たせばどの都道府県も対象となる一般法」という説明がされています。 この点を踏まえて、公平性という観点では、改めてどのようにお考えですか?例えば、政令で定める「具体的な条件」がどう決まるか、そこが気になるのでしょうか、それとも別の側面での懸念がありますか?

なぜ、人口や経済が集まっていること、が必要なのですか?

非常に良い指摘ですね。その点について、法案の背景にある考え方をお伝えしておきます。この法案には2つの目的が並び立てられています。1つは災害時に首都機能を代替すること、もう1つは「多極分散型経済圏」を形成して日本全体の経済成長に貢献することです。 副首都が「人口や経済が集まっていること」という条件を求めるのは、この2つ目の目的—つまり、副首都が経済面でも成長エンジンになるべき、という考え方が背景にあるということです。 その点を踏まえて、あなたとしては、この「経済成長」という条件をなぜ副首都に求める必要があるのか、そこに疑問を感じられますか?それとも、むしろ「災害対応と経済成長を一緒にすべきなのか」という制度の建て付けに違和感を覚えられますか?

両方

そうですか。つまり、災害対応と経済成長という2つの異なる目的を1つの法案で扱うこと自体に違和感があり、加えて「人口や経済が集まっていること」という条件が本当に必要なのかという疑問もある、ということですね。 それでは、この法案を実際に運用するうえで、そうした違和感や疑問がハードルになると思いますか?また、例えば経済規模が小さい地域など、影響を受ける側のさまざまなケースが十分に考慮されていると思いますか?

例えば、人口と経済が集まっている地域の周辺が、災害リスクがさらに低い地域であるのなら、災害リスクを優先することがいいと考える また、経済成長している地域にもう少しで達する地域を考慮することで、さらなる活性化にもらつながるのではないかと考える

非常に興味深いご指摘です。つまり、「災害リスクが低いこと」を最優先にしたうえで、その条件を満たす地域の中から副首都を選ぶべき、ということですね。そして同時に、経済成長の観点では、既に集積している地域ではなく、『もう少しで達する地域』を伸ばすことで、より幅広い地方の活性化につながるのではないか、というご提案ですね。 これは制度設計の公平性という観点から、非常に重要な指摘だと思います。現在の法案では、災害対応と経済成長を同じ基準で評価しているように見えますが、あなたが仰るように優先順位をつけることで、より多くの地域が恩恵を受ける可能性が高まる、ということですね。 では最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?

公平性

ありがとうございます。公平性が最も重要というメッセージですね。それはつまり、特定の地域が前提になるのではなく、全国どの地域からでも副首都の候補になり得る、そして経済成長の恩恵も幅広く行き渡る、そういった仕組みにしてほしいということですね。

ありがとうございました。本日は、副首都構想の制度設計における公平性についてのご意見を詳しくお聞きすることができました。 以下の内容でレポート案を作成いたしました。内容に誤りや加筆・修正希望がありましたら、お知らせください。