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💬インタビューレポート

有権者

有権者として、選挙に関するSNS情報、とくに再生数や収益目当てに見える投稿に関心を持つ立場。

回答日2026.9.25 10:03
インタビュー分量12 分 / 1124 文字

💬主な意見

AI検証への導線で拡散と誤情報を抑える

“投稿の近くにAIでファクトチェックできるボタンを置き、注意喚起と組み合わせてほしい。反射的な拡散を減らし、有権者が確かめる習慣とリテラシーを育てる効果を期待する。

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規制より有権者の検証力を重視する

“SNS側への規制は言論の自由を損なうおそれがあり、規制する場合も判断基準が問題になり得る。有権者が機動的にファクトチェックできる体制で、全体のリテラシーを高める方向を重視する。

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実施の後押しと外部検証、異議申立てを求める

“事業者任せでは対策が実行されるかわからないため、法的な後押しや行政による前向きな評価が必要だと考える。表示抑制などへの異議申立てを義務化し、第三者や研究者も検証できるようにしてほしい。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから、「選挙での偽情報やAI画像に、SNS会社の対応を求める法律」について、お考えを伺います。 選挙とSNSについて、どういう立場で関心をお持ちですか?

有権者として関心がある

ありがとうございます。有権者として情報に触れる立場から見ていらっしゃるのですね。 選挙に関するSNSの情報で、困った・おかしいと思った場面を教えてください。ご自身の経験でなく、見聞きしたことでも構いません。

再生数や収益目当てに見える投稿を見た

再生数や収益を狙うような投稿が選挙情報に混じると、内容の確かさより刺激の強さが優先されそうで気になりますね。そうした投稿は、主にどのようなサービスで見かけましたか?

x、youtubeですかね

XやYouTubeで見かけたのですね。そうした投稿は、選挙のどの時期に目につきましたか?

直近で言うと沖縄知事選になるんでしょうけれども、選挙期間前からかなり頻繁に見ていたようには思いますね。

選挙期間前から継続して目に入っていたのですね。そうした投稿に対して、何があれば影響を抑えられた、または判断しやすくなったと思いますか?

やはりファクトチェックが厳しく、そして素早くされるというのが一番効果があったんじゃないでしょうか。 そういう意味で言うならば、比較的カウンターの情報やファクトチェックが AI でできるようになったというのは、個人的には助かりました。

迅速で厳格なファクトチェックに加え、AIによる検証支援が役立つと感じていらっしゃるのですね。 今回の法律では、大手SNSに選挙への悪影響を減らす対応を求めますが、個別投稿の削除までは義務づけず、具体的な方法は各社が決めます。先ほどのような投稿に対して、SNS側にはどのような対策をしてほしいですか?

SNS側で言うならば、ファクトチェックにすぐつながるようなボタンを作るとかどうですかね。リツイートなどのボタンの横にファクトチェックボタンみたいなものを入れて、自社のAIでファクトチェックができるというスタンスにすれば、かなりの部分はカバーできるんじゃないかと思います。 少し前ですとハルシネーションの問題がありましたけれども、今はだいぶ抑えられていますからね。注意喚起さえしておけば、そういう機能で対応できるんじゃないかと思います。

投稿の近くからAIによる検証につながる導線を置き、注意喚起と組み合わせる案ですね。その仕組みがあれば、収益目当ての投稿による影響はどの程度抑えられると思いますか?

意図してある立場からリツイートをする人というのは、どうしても避けようがないんでしょうけれども、見ただけで反射的にリツイートしてしまう人については減少させることができるのではないかと思います。 また、そういったファクトチェックが身につくという点においても意義がある、つまり有権者側のリテラシーを上げていくという点において意味があると思います。

反射的な拡散を減らしつつ、有権者が確かめる習慣を身につける効果も期待されているのですね。では、その対策だけでは足りないとしたら、何が理由だと思いますか?

事業者が実際にやるかわからない

事業者任せでは、便利な仕組みでも実装される保証がない点が不安なのですね。実際に取り組んでもらうために、何が加われば足りると思いますか?

法的に促すというのはあるんじゃないでしょうか。 また、生成 AI の競争をしているというのもあるので、そういう点で言うならば、対応したことを行政としてポジティブに評価する、というようなアクションをするというのもあると思います。

法的な後押しに加えて、行政が対応を積極的に評価する仕組みも必要だということですね。 次は、発信する側の立場で考えてみてください。もしあなたの投稿が、SNS側の判断で表示されにくくされたり、収益を止められたりしたら、どんなことが心配ですか?

異議を言う先がない

判断の理由を確認できず、異議申立ての窓口もなければ、誤った対応を正す手段がないことが心配なのですね。異議申立ての仕組みは、SNS側に義務として設けるべきだと思いますか?

義務として設けるべき

ありがとうございます。対策の実施と同時に、判断に異議を申し立てられる仕組みを義務化すべきだということですね。 事業者は年1回、実施した措置の種類と内容・結果を公表し、自分たちでの評価も示すことになっています。SNS側がきちんと対策したかを外から確かめるには、この公表に何が足りないと思いますか?

第三者や研究者が検証できるようにしてほしい

第三者や研究者が検証できる形でデータや根拠を示し、事業者自身の評価だけに頼らないことが重要だとお考えなのですね。 最後に、この指針に「これだけは足してほしい、変えてほしい」ことがあれば教えてください。

個人的には言論の自由の問題もあるので、あまりSNS側に規制を入れたりするのは良いことではないと思います。どうしても規制を入れるとするならば、規制における判断基準というのが今度は問題になる可能性もありますからね。 それよりも、有権者や見た人が機動的にファクトチェックを行えるような体制を組むことによって、全体としてのリテラシーを上げていくのが、即効薬ではないけれども効いてくるのではないかと思っています。 現在の生成AIはだいぶハルシネーションが減ってきているので、そこの動線としてAIを活用していくことが、リテラシーの引き上げに一番有効なのではないかというのが個人的な意見です。 チームみらいとしても確か独自のSNSを考えておられるということでしたが、そういう機能をつけることを個人としては期待しています。

ありがとうございます。言論の自由を守るため、SNS側による強い規制には慎重であるべきで、規制する場合も判断基準の明確さや異議申立てが欠かせない、というご意見ですね。そのうえで、投稿の近くからAIを活用したファクトチェックにつながれる仕組みを整え、有権者自身の情報リテラシーを高める方向を重視されていると理解しました。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました。これまでの内容をもとにレポート案を作成しました。